ドイツ軍特殊部隊 KSKモデル

Sinn [ジン]

 

こんにちは。

 

 

 

 

本日はジンの腕時計をご紹介致します。

 

 

IMG_2655

212.KSK

価格 ¥470000+税

 

【ムーブメント】
・ETA2893-2(自動巻/21石/28,800振動)
・-45℃から+80℃までの気温での精度保証
【機能】
・時・分・秒(センターセコンド)
・24時間表示式UTC(デュアルタイム)機能
・デイト表示
・ベゼルにミル目盛搭載
・時・分針とインデックスは夜光処理
【ケース・ベルト】
・ケース:Uボート・スチール
・ベルト:シリコンストラップ
・風防:サファイアクリスタル
・特殊結合方式の両方向回転ベゼル
(PVD加工+テギメント加工1500ビッカース)
・リューズ:ねじ込み式
・裏蓋:Uボート・スチール、ねじ込み式
・防水性能:100気圧防水
・負圧耐性
・ドライカプセルを組み込んだドライテクノロジー
(除湿機構)
・放電腐食防止のプロテクトガス充填
【サイズ・重量】
・ケースサイズ:直径47mm×厚さ14.5mm
・重量:約135g(ベルトを除く)
・ベルト幅:24mm
【その他】
・世界限定:300本
・保証期間:3年
・船級・認証機関DNV GL(旧ゲルマニア・ロイド)検定済み

 

上記の赤字のUボート・スチールとは何なのか?

AMI取扱いブランドでよく使用されているステンレススチール(316L)とは

何が違うのか?

 

解説します。

 

ステンレスは正式に「ステンレス鋼」。

鉄を主成分とし、クロムなどを10.5%以上含む素材。鉄は50%以上。

その配合により多くの種類のステンレスがありますが、

製品に使われる種類としては「430」や「304」というものが主流です。

ステンレスの存在意義を簡単に説明するなら、

「錆びる」という弱点のある鉄にクロムなどを混ぜることによって

錆びにくくしたという点です。

「ステンレス」と言ってもその配合により非常に多くの種類があります。

 

 

■時計業界で一般的なステンレスは「304」と「316L」

 

時計業界で一般的に採用されるステンレスは「304」という種類です。

例えば、私たちの身の回りにあるキッチンシンクや窓枠にも

「304」ステンレスが使われています。

それと同じ種類のステンレスが時計に使われているということです。

 

しかし、ブライトリングやタグ・ホイヤーなどのスイスの

一流メーカーはより耐蝕性のある「316L」という

高級ステンレスを主に使っています。

 

「304」に「モリブデン」という物質が加わった素材が「316」であり、

それに炭素量を減らし更にバージョンアップさせたものが

より錆びにくい「316L」です。

時計業界以外に目を向けると、“サージカルステンレス”と呼ばれ、

メスなどの医療用品で使われているステンレスです。          

 

 

2005年からジンが継続している「Uボート」シリーズ。

Uボートスチールとは、ドイツ軍の潜水艦が用いる素材を、

時計に採用している素材です。

詳細なデータは公表されていないが、潜水艦向けの素材と考えれば、

錆びにくさは普通のステンレスに勝っていると思います。

 

 

いわばこのUボートシリーズは小さな潜水艦なんです。

もちろん海水耐性も優れています!!

最高で5,000mの防水性能を誇るなど、驚異的なハイスペックを備えています。

 

CEOシュミット氏は

「軍で使用される素材のため、なかなか時計への使用許可が下りず、交渉は非常に難航した」ともおっしゃっておられます。

無事に認可が下りたあとも、今度は素材メーカーとの交渉で、数トン単位の受注を行うことを条件として、ようやくUボートスチールの仕入れに成功したとか。

 

こだわりの強いジン。

まさにジンらしいモデルがUボートシリーズなんです!!!

 

ぜひ、試してみて下さい!!!

 

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