ZENITH:「エル・プリメロ」10振動の歴史

豊田店

みなさんこんにちは!!!

A.M.I豊田店、岩瀬です!!

 

年始感も薄れつつあり、もう1月も半ばに突入しそうです。

時の流れは早いですね。年号が変わる時もあっという間に来そうです!

 

さて、時計ブランドにおいて早いと言えば・・・

ZENITHでございます!!!

何が早いかと申しますと、テンプの振動が早いです!

機械式時計は、このテンプの呼ばれるパーツが振動することによって1秒を作り出しております。そしてその振動がいかに早く・均一に振動するかによって時間の正確さが変わってまいります!

一般的な機械式時計の振動数は1秒間に8回、これを8振動と呼びます。一方ZENITHの名機「エル・プリメロ」の振動数は1秒間に10回!10振動となります!!!

ZENITHの場合は、その”テンプ”がオープンになっている部分から覗くことが出来るので、イメージしやすいですね!☆

 

しかし・・・

ここで1つ疑問が浮かんでくるわけであります

なぜ他のブランドは10振動の時計をつくらないのか?

という疑問が・・・

 

その答えは、「自動巻きクロノグラフ」の歴史を織り交ぜながらご紹介させて頂きます!!!

「エル・プリメロ」が発表されたのは1969年のことです。実はこの年、もう1つ名機が誕生しております。それが「キャリバー11」です!この「キャリバー11」こそが世界初の自動巻きクロノグラフムーブメントです!

今では同じ名前の機械がタグ・ホイヤーの「モナコ」に搭載されております!

同じ自動巻きクロノグラフムーブメントである「エル・プリメロ」は数か月という差で”世界初”を逃しました・・・・

しかし、その中身を掘り下げていくとZENITHの凄さを感じずにはいられません!

 

・「キャリバー11」 → ブライトリング・ホイヤー・ハミルトン・デゥボア・デプラによる共同開発 → 6振動

・「エル・プリメロ」 → ZENITHによる単独開発 → 当時から10振動

 

世界初こそ逃したものの、当時1社で最先端のものを作っていたのです!!!

そして時代が進み、他社も振動数を早くすることが出来るようになりました。すると何が起こったか・・・8振動で精度が十分に安定してしまったのです(笑)

時代の最先端どころか先を行き過ぎておりました!1969年に発表された「エル・プリメロ」が最先端過ぎた故に、「エル・プリメロ」は比類なき名機となり、今日まであり続けます!!!

そして更に、最新作の「デファイ」。

こちらのクロノグラフ部分にいたっては、1秒間に1周するクロノグラフである故に360,000振動/時・・・100振動となります!!!

やっぱり早いです!!!

こちらに関してはまた後日お話させて頂きます♪

 

それでは、失礼致します♪

ZENITHのモデル紹介は → こちら

 

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