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【時計豆知識】~リューズを引くと日付や時刻を変えられる仕組み~

みなさんこんにちは!!!
A.M.I豊田店、岩瀬です!!

本当に販売というお仕事は日々勉強だと痛感する日々を過ごさせて頂いているのですが・・・

我々のお仕事の1つに「お修理の仲介」というものがございます。

”不具合・定期メンテナンス等でお預かりさせて頂いた時計を、メーカーや修理業者に送り、完成した時計をお返しさせて頂く” というお仕事です。

言葉にしてしまえば簡単ですが、これが実に奥の深いお仕事でございまして・・・

まず根本的に腕時計のお修理が高額です(笑)
そして腕時計のお修理には専門用語が飛び交います(笑)

リューズ、インデックス、ダイヤル、リバーシング、、、、etc

そんな”専門用語で埋め尽くされた高額な見積書をもとに、いかに噛み砕いてわかりやすくお客様にお修理内容をお伝えし、気持ちよくお修理依頼をして頂けるか”というやりがいのある業務です。

そして、この業務を通して我々も沢山の勉強をさせて頂きます。

本日は私が【お修理の仲介】を通して学んだ、”リューズを引くと日付や時刻が変えられる仕組み”をお伝えさせて頂きます!!!

このお話には登場パーツがありますので、お先にご紹介させて頂きます!
こちら!!!

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【オシドリ】
仲良しな夫婦を「おしどり夫婦」と言ったりしますね!
語源は同じ鳥の「おしどり」で、形が似ているというシンプルな理由です。

そして、この「オシドリ」がリューズ操作の心臓と言っても過言ではありません!

まず時計の横についているリューズ。
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1段、2段と外側に引っ張り出すことができます。
1段目が日付操作、2段目が時刻操作となり、それぞれの場所でリューズをくるくる回すと、日付or時刻の調整が可能となります!

リューズは”巻き芯”と呼ばれる細いパイプのようなパーツとセットになっており、これが1段引くと日付の歯車、2段引くと時刻の歯車と噛み合い、それぞれの操作を可能にします。
そして、この際に1段目・2段目と歯車の噛み合う所で、巻き芯をストップさせているのが「オシドリ」です!!!

まるで監督のような存在ですね!!!
極論ですが、オシドリが破損すると操作ができなくなります。

このオシドリによる適切な位置でのストップがあり、リューズを引くと日付・時刻操作が可能となります!!!

かっこいいぞオシドリ!!!(笑)

そしてこの「オシドリ」が破損しているというお見積りが出ることがあります。
「リューズを回しても時計が動かない」といったお修理のご依頼の際に多いですね。

米粒程の大きさでこれだけの大仕事をやってのけているので、常にオーバーワークを強いられております。

リューズ近辺は時計のなかで最も弱い部分でもありますので、リューズを引いたり回したりする際は、「オシドリ」のことを思い出して、丁寧に操作していただけると幸いです!

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